税理士事務所を開業して丸7年。「月100時間労働」と「引き算の経営」で、人生を楽しくする
本日、2026年9月1日をもちまして、当事務所は開業丸7年を迎え、8年目へと入りました。
看板を掲げてから今日まで、信頼して相談を寄せてくださる顧問先の皆さま、そして日頃から事務所を支えてくれるスタッフのおかげです。心より感謝申し上げます。
税理士業界といえば、繁忙期の残業や「資格業=長時間労働」というイメージがまだまだ根強くあります。しかし当事務所では、私自身はもちろん、スタッフも含めて「月100時間労働」を目標に掲げて業務を行っています。
なぜ労働時間を削るのか。理由はシンプルで、「自分もスタッフも、人生を楽しく過ごすため」です。
目次
一番の転換点は「人を雇い、任せること」
開業当初はすべてを一人で抱え込み、時間がいくらあっても足りない日々を送っていました。しかし、思い切ってスタッフを迎え、役割分担を明確に切り替えました。
- スタッフにお任せする業務:日々の細かな実務、正確性が求められるルーティンワーク
- 私が担当する業務:事務所の経営判断(大枠の決定)、顧問先との重要な対話
細部を信頼できるスタッフに任せられたことで、私自身は経営者として本来向き合うべき「大枠の判断」や「顧問先さまへの価値提供」に集中できるようになりました。
本当の効率化は「付加価値を与えないこと(引き算)」にある
世間ではよく「クライアントに付加価値を提供しよう」と言われます。しかし、あれもこれもと手厚くサービスを増やすことは、時に「求められていない過剰な作業」を生み、お互いにとって無駄な労働時間を増やす原因にもなります。
振り返ってみると、当事務所は「余計な付加価値を与えない(=無駄な業務を徹底してやらない)」ことこそが、労働時間を短縮し、業務を効率化する最大の鍵でした。
- 求められていない形式的な資料作りはやめる
- 無駄なやり取りや過剰なサービスを削ぎ落とす
- 必要な本質業務を、仕組み化してミスなくスピーディーに完結させる
余白があるから、仕事も人生も楽しめる
仕事に追われて心や時間に余裕がない状態では、良い経営判断もできませんし、人生を楽しむことなどできません。
無駄を削ぎ落とし、労働時間を月100時間に抑えることで生まれた「余白」があるからこそ、
- 疲弊していないクリアな頭で、顧問先の本当に困ったときに質の高いアドバイスができる
- 自分自身も、スタッフも、プライベートや自分の時間を充実させて人生を楽しめる
これこそが、当事務所が目指す経営の形です。
「忙しすぎて自分の時間がない」「仕事に追われて人生を楽しめていない」と悩む経営者の方は少なくありません。
税務のサポートはもちろんですが、同じ経営者として「人を雇って任せる難しさ」や「無駄を削ぎ落として人生を楽しむための時間をつくる方法」も、一緒に考えていけるパートナーでありたいと思っています。
8年目もスタッフと共に無駄のないスマートな運営を磨き、仕事も人生も全力で楽しんでまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
【編集後記】
税理士8年目はさらにステップアップできる、行動を起こす1年にするつもりです。