税理士事務所のKPI

KPIとは?

KPI(重要業績評価指標)とは、組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標を意味し、達成状況を定点観測することで、目標達成に 向けた組織のパフォーマンスの動向を把握できるようになります。仮に、目標値からギャップが生まれた場合には、組織行動が当初想定の方向に向かっていない ことを意味し、活動の修正が必要です。

税理事務所のKPIとは?

税理士事務所のKPIって何でしょうか?目標を達成するための重要な業績評価の指標。

と、その前に。。。

実は税理士を始める際に目標を設定していまして、当初は顧客数25件、顧客単価40万円で年間1000万円の売上で生活できるかなと。漠然とした目標設定です。現実は全く違いましたが(^^♪

さて、ネットで税理士事務所のKPIと検索したところマネーフォワードの提供するサイトがヒットしました。さっそくダウンロードして確認してみました。

するといくつか経営指標が記載されていました。

  • MRR(ARR)+成長率の考え方
  • チャーンレートの考え方
  • APRU、CAC、LTV

詳しい数字の考え方は省略しますが、開業してからの数字を見直してみようかと思います。

なぜ、今、税理士事務所のKPIなのか?

私が税理士を開業したのは2019年9月1日。あと1ヶ月で5年目が終わります。次の5年間に向けて事務所をどうするか?だらだらと事務所運営をするのか?目標を設定するのか?

今の事務所もあと2年で別の場所に移転したいし、近いうちに新しいスタッフも雇用したいし。当然、今のままでは収益バランス考えても無理っぽい。人件費とか色々考えても見直さないと。

ということで、改めて当事務所のKPIを考えて見る事にしました。

MRR=顧問先からいただいている月間顧問料の合計額

MRR成長率=当月MRR÷前月MRR-1

なるほど、当事務所の売上のメインは月額顧問料。この成長率がどのくらいなのか?

ARPU=総収益(月or年)÷顧問先数

平均単価ということかな?

スポットとか相続税案件、税務調査のみの対応と経営指標として把握するのは難しいのはあるけど5年分を見直してみようと思います。

KPIを見直して中長期計画の策定へ

売上目標とか顧問先数の目標とか作成するのに、やっぱり現状を把握することはとても大事。

クライアントにはあーだこーだと偉そうなことを言っても自分の事務所はどうなんだい!という話です。実際に自分で経営分析をして事業計画を策定して、そして未来のために。

6月決算は1件、しかも自分の会社なのですべて完成済み。夏休みもあるけど8月中に色々見直してみようと思います。

【編集後記】

iPhone15買います。

お気軽にお問合せください contact

仕事のご依頼・お問合せはフォームをご利用ください。 送信いただきましたら、追ってメールにてご連絡させていただきます。

なお、あらゆる営業に関するご連絡はかたくお断りいたします。

なお、当受付フォームでは、個別のご相談・ご質問を受け付けておりません。