税理士が宅建士試験に挑む
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税理士が宅建士試験に挑む
宅建士試験まで、いよいよ残り13日。
昨年に引き続き、今年も再チャレンジです。
税理士がなぜ宅建士を目指すのか?――それは、今のところ秘密にしておきましょう。
宅建試験はご存じのとおり、
- 権利関係(14問)
- 法令上の制限(8問)
- 宅建業法(20問)
- 税・その他(8問)
の4科目構成。合格点は例年35点前後といったところです。
数字だけ見れば「なんとかなるかも」と思うのですが、実際はそう簡単ではありません。
特に私にとっての鬼門は「法令上の制限」。
用途地域、市街化調整区域、建ぺい率や容積率……まるで呪文のようで、何度読んでも頭に残らないのです。
去年の反省と、あの「A・B・C問題」理論
市販のテキストを見ていると、問題はA・B・Cの3段階で難易度が示されています。
「A問題を完璧に取れば30点前後、あとはB・Cで5〜6点拾えれば合格!」――そんな戦略がよく紹介されています。
昨年の私は、まさにこの作戦で挑みました。
しかし結果は32点で不合格。
合格点が37点だったことを考えると、惜しいようで遠い5点差。
一番の敗因はやはり法令上の制限、そしてA問題を“完璧”にできなかったこと。
ちなみに、サッカーの教え子がSNSで「自己採点44点でした!」と投稿していて、
「若いってすごいなぁ」と妙に感心してしまいました(笑)。
残り13日、悪あがきでも最後まで
そして今年。
あれから1年経っても、法令上の制限はやっぱり苦手なままです。
それでも、頭のどこかで「今年こそは」と思っている自分がいます。
理屈の上では、宅建業法で20点、権利関係で14点を確実に取り、
あとは税その他と法令上の制限で少し拾えば合格ラインには届く――はず。
けれど、そう“理屈どおり”にいかないのが試験の面白さでもあります。
残り2週間、やれることは限られています。
でも、悪あがきでも最後まで足掻く。
「ここからの一歩」を積み重ねることが、きっと自分へのケジメになるはずです。
今年こそ、合格発表の日に笑えるように。
今日もまた、法令上の制限と格闘します。
移動中の特急しなので勉強します
【編集後記】
色々と上手く生きられないなぁ