神時間力

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きみは残りある時間をどう生きる?
読書の秋、昨夜は星渉さんの「神時間力 きみは残りある時間をどう生きる?」という本を読了しました。
人に与えられた時間はそれぞれで、その時間をどのように使うかはその人次第。この時間を如何に有効的に使うのか?そんなお話の本です。
40歳以降はアディショナルタイム
言葉のチョイスが正しいかは別として「私の人生において40歳以降はアディショナルタイム」です。人生80年とか100年と言われる時代においてでも40歳以降はアディショナルタイムと考えていましたし、今でもその考えに変わりはありません。
このブログでも何回書いた気がしますが、この世に生を受けてから何度となく病に冒され生死を彷徨ってきました。私自身、そのこと自体はあっけらかんとしていて生きているからOKという感覚です。そんなこんなの人生だったので、いつしか40歳まで生きることができたのなら上出来と考えるようになり、40歳以降の人生はおまけみたいなものだと考えるようになりました。
当然、30代は残された時間は僅か(別に余命宣告されたわけではありません)という思いがあり、無駄な時間は過ごさないという思いがありました。
職場での付き合いによる飲み会もお断り、自分の仕事が終われば残業せずにとっとと帰る、たとえ上司や部下が残業していても帰る。無駄なミーティングは極力参加しない。組織の一員、まして公務員なので出来ることと出来ない事はありますが、概ね「神時間力」の記載されていることを実践してきたのではないかと思っています。
勘定の天秤
「得たい結果が誘惑に対して負けている」
無駄な時間を過ごさないと思いつつ誘惑に負けている私がいます。何気なく携帯電話を触ってSNSやネットニュースを見る、youtubeをダラダラ見てしまう。何気なくリビングでTVを見ている。
この時間は何の生産性もなければ、私自身が得たい結果に対して1ミリも貢献しない時間です。あれもしたい、これもしたい。あれもしなきゃ、これもしなきゃと時間が足りないと思う私がいつつ誘惑に負けてダラダラしている私がいます。
それはプライベートでも仕事でも言える事だと再認識した、そんな1冊です。
改めて認識た時間の大切さ
仮に私の人生が70歳で幕を閉じるとしましょう。時は2045年2月18日。私の残された人生は7446日。1日のうち8時間、つまり24時間の1/3を睡眠に充てるとしたら7416日のうち2472日は寝ていることに。人として活動できる時間は4944日、この時間をどのように、そして後悔のないように過ごすか。
70歳の時に私が得たい結果を得た、後悔のない人生を送れていたのか?
楽しみでしかない私の50代まであと111日です。
【編集後記】
プラチナハーケン1980を読んでいます。