最低賃金1500円
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最低賃金1500円
新政権が発足しクローズアップされたのが「最低賃金1500円」
では、最低賃金の計算方法を確認してみたら
- 時間給制の場合 時間給≧最低賃金額(時間額)
- 日給制の場合 日給÷1日の所定労働時間≧最低賃金額(時間額)
- 月給制の場合 月給÷1箇月平均所定労働時間≧最低賃金額(時間額)
と厚生労働省のHPにありました。
賞与は別らしいです。
最低賃金1500円を超えているのか?
1日7時間労働(9時ー5時)で週5日勤務で週35時間労働。これが4週だとすると月間労働時間数は140時間になります。これに1500円を掛けると最低でも月給210,000円ということになります。
これは中小企業は厳しい数字になりそうです。お隣韓国の最低賃金引き上げ策を連想してしまいますね。
当事務所はどうなのか・・・秘密です。
多くの税理士事務所も顧問報酬の値上げをしないとスタッフへの給料の支払いが大変になりそうな気がします。ポジティブに捉えるなら値上げ交渉がやり易い環境になるという事は間違いありません。
政府の目標は2020年代ということなので、5年ほど時間はありますので徐々に単価を上げていくか、どこかのタイミングでグッと上げるか、になるかと思います。正直、インボイス導入より交渉の余地はあります。
【編集後記】
ふんふんふん(^^♪