更正の請求書を作成する。

確定申告書の内容が間違えていた!!

税理士だって人間だもの。間違えることはあります。当初申告より納税額が増えるとクライアントから怒られてしまいますが、当初申告より減少する場合は許してもらえます。

確定申告の内容を間違え納税額が増える場合は修正申告書を提出、確定申告の内容を間違え納税額が減る場合は「更正の請求書」を提出することになります。

更正の請求書とは、税務署に対して提出した確定申告書が「これこれ、こういう理由によって間違えていたので、多く納めすぎた税金を返して!!」という書類です。

更正の請求書を提出する。

税務署に更正の請求書を提出し、その内容が間違っていなければ多く納めすぎた税金が還付されます。よほどの軽微な内容でない限り、その間違った内容の関係資料の提出を求められたり、実地で内容を確認する調査が行われます。

いずれにしても、提出してから還付されるまで1ケ月から3ケ月くらいの時間がかかります。納税者、税理士、税務署の3者の事務作業が増えますので正しい申告を心掛けたいものです。

間違っていても更正の請求書を提出できないケースもある。

確定申告書を提出して、間違っていたことに気が付いても更正の請求書を提出できないケースがあります。具体的に書くと長くなるので省略しますが、提出する際に適用する条文でAとBという選択肢があってAを選択したんだけど、実はBの方が税金が安く済んだ!なんてケースは更正の請求書を提出できないと思ってもらったほうがいいかもです。

詳しくは税務署に確認してくださいね。

まとめ

週明けから、確定申告業務一色です。なるべく早くクライアントの申告書を提出して楽になりたいです。

【編集後記】

低気圧が近づいきたせいか、朝から頭痛です。念のため体温を計ったのですが35.8と低体温でした。頭痛の原因は低体温かな?

お気軽にお問合せください contact

仕事のご依頼・お問合せはフォームをご利用ください。 送信いただきましたら、追ってメールにてご連絡させていただきます。

なお、あらゆる営業に関するご連絡はかたくお断りいたします。

なお、当受付フォームでは、個別のご相談・ご質問を受け付けておりません。