恩師の死。
目次
恩師の死。
昨日の朝。
私の恩師が亡くなりました。84歳でした。
私の父の高校時代からの親友で父とは69年間の付き合いだったそうです。父とは高校時代のサッカー部で出会い、まー戦友といった感じなんだと思います。
私の幼少期の記憶は、いつも恩師がいました。船着家は両親が車の免許を所持していなかったため遠出をする際は、いつも恩師のご家族と一緒でした。
私が反抗期を迎えた頃、父母には徹底的に反抗していましたが、何故か恩師の言葉には逆らうことができなかったことを覚えています。決して怒られるからとではなく、何か説得力があるというか、不思議な力がありました。
今でいうところの、イケてる叔父さまでした。
最期に顔を見てきました。
今年の夏前から体調を崩して、長くないことを聞いていました。本当ならお見舞いに行くべきなのでしょうが、私は弱い人間だから。。。会ったら泣いてしまいそうで、会いに行くことができませんでした。
だから、最期に恩師の顔を見にご自宅にお伺いしてきました。
泣きました。号泣です。奥様にお見舞いに来れなかった事を詫びました。
ずるいんですよ。恩師の死顔、最期までカッコいいんです。痩せてしまった顔ですが、精悍な顔とはこういう顔をいうんだろうなと思わせるイケてる爺さんになっていました。
ブログ書いていても、涙が出てきます。