国が教えてくれない節税方法

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Youtubeの広告です。
確定申告の季節だからだろうか?Youtubeに「国が教えてくれない節税方法」という広告が流れてきます。
普通のサラリーマンがするのは「ふるさと納税」くらい。それだけだと、これからの日本で生活するのは難しいです。なんでかっていうとこの15年社会保険料とか諸々上がり続けて、サラリーマンの手取りが減り続けている。だから頭使って節税しないと国の増税大好きおじさんたちに金持ってかれるだけです。
600万円以上の会社員限定で、国から年間40万円の節税ができる方法を特別に教えちゃう
でも、その方法は動画から予約できるオンラインセミナーに参加すること、この方法で手取りが40万円増えた人が続出している!!このセミナー最近TVでも取り上げられているくらい人気らしく、申込者が10万人を突破したらしい。参加費無料のオンラインセミナーなんだとか。

無料のセミナーを受講しないと教えてくれないらしいです。誰か受講した人いないかなぁ。
節税を妄想してみる
広告に記載されている詳細をクリックしていくと👆のようなサイトに飛ばされます。サイトにはセミナーに参加するとアマゾンギフト券が貰えるとか貰えないとか。
結局のところ、内容的には資産運用しながら節税しませんか?という感じです。で、その資産運用というのが、たぶん不動産投資なんだと。

不動産投資で生じた赤字と給与所得を損益通算し国税住民税を合わせて42万円の節税になりまっせということのようです。
噓か実か、不動産投資で赤字を捻出する
まあ、節税方法で良くある話。なにも驚く話は無い。
おそらく、セミナーに参加すると仕組み全体を説明し興味を示した人間に対して「お手頃な不動産」を紹介して利ザヤを稼ぐというスキームかと。
ここで重要なのは、本当に紹介される不動産が優良物件なのかという問題です。
➀不動産所得を計算した結果、赤字てあること。
②不動産収入-諸経費-各種税金-借入金返済=プラスであること。
投資物件の実質利率がプラスであることが最低条件です。その後は物件の修繕費とか、入居率の低下とか不確定要素があるという事実を知ったうえで不動産投資に手を出す必要があります。
ホントに独り言ですが、この不動産投資がホントに儲かるのであれば、誰かに紹介する必要はなく自社で運用する方がよっぽど効率的なのではないかと。
また、10万人以上がセミナーを受講して、このうちホントにこのスキームで成功した人がどの位いるのか。だったそんな優良物件が10万件もあるとは思えんから。
でも、ほんとに節税したい人は食いつくんだろうな。
40万円の節税より100万円の収入
40万円の節税より100万円の収入。節税で40万円を手に入れたとしても所詮40万円が限度なんです。だったらそんなことに労力を使うより収入を増やすことを考えた方が良いと思う。
収入を増やすことに上限はないから「夢」がある。と私は思う。
だから私は売上を増やそうと頑張る。