八十二銀行と長野銀行が合併したら名称はどうなるのか?
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八十二銀行と長野銀行が合併
長野県の地方銀行である八十二銀行と長野銀行が経営統合し、2年後を目途に合併するという話。私の地元でも八十二銀行の支店と長野銀行の支店が400㍍で目視てきる距離にあります。すでに長野銀行支店が八十二銀行の支店に統廃合されるのではなどとまことしやかに囁かれている噂です。
合併したら名称はどうなるのか?
銀行再編時にはとかく話題になりやすい名称問題です。過去には合併する銀行名を繋げてやたら長い銀行名ができたりしたこともありました。さて八十二銀行と長野銀行が合併したら名称はどうなるのでしょうか?
6月23日に行われた八十二銀行の株主総会では「信州銀行」の提案が出たとか。預金者からは「信濃銀行」「バンク・オブ・ナガノ」「八十二長野銀行」等々、さらには「カモシカ銀行」「りんご銀行」まで記事にはありました。もはやどこの銀行なのか分からなくなります。
「信州銀行」「信濃銀行」あたりは長野県民らしい発想で、長野市と松本市の覇権争いみたいなものがあって信州とか信濃とかだと双方に受け入れやすい名称なのかもしれません。ちなみに長野銀行の本店は松本市にあります。元々は1950年に松本商工会議所において設立計画の話合いがもたれ野県商工信用組合として設立されて組織であり、以来本店は松本市にあるという流れかと思います。
「八十二銀行」ベスト
私個人的には慣れ親しんだ「八十二銀行」で良いと思っております。企業規模をみても八十二銀行の方が圧倒的に大きいし、県民の認知度も八十二銀行が圧倒的です。八十二銀行のままでいるのが一番無難だと思うのですが、今後の動向を楽しみにしたいと思います。
【編集後記】
あっという間に6月も終わりそうです。なんとなくまったりと過ごした6月でした。