僕が税務署を辞めた理由
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僕が税務署を辞めた理由
僕が税務署を辞めた理由、それは「税務署にいても明るい未来が見られないから」
大きな理由はこれなんですけど、実はこの考えに至るまでには細かい理由が幾つも重ねっています。その積み重ねがあっての税務署辞職です。
自分らしい生き方ができない
組織が大きいので、自分のやりたことが出来ない。組織の非効率的な事に声を上げても改善されない、そんなもやもやした中で、仕事をしていくことに自信が持てなくなくなった。
プレーヤーからマネジメントへ
年を重ねるごとに若手の面倒を見ることが増え、正直、定年まで20数年若手育成はやっていけない
単身赴任が限界
幸か不幸か、自宅から通える税務署、その次が国税局の繰り返し。安曇野市に自宅がある限り単身赴任は避けられない状況、若いうちは耐えられた長距離移動が耐えられなくなったこと、そして、その移動時間が人生において無駄な時間だと感じ始めたこと。
残りの人生を考えた時、税務署で仕事をすることが最善ではない
結局、僕が僕らしく、幸せであるために
何が幸せなのか、それは金銭的なものだけではなく、精神的、肉体的に幸せであること。そのための選択が税務署を辞めるという選択でした。
辞職したのは2019年7月でしたが、それより前から辞職することは決めていました。僕のライフプランより辞職するが3年遅くなりましたが、その間は、辞職後のライフプランの準備をしてきました。
有休を取得してセミナーに参加したり、HPを作成するための勉強をしてみたり。会計ソフトを調べたみたり、それは全て自分らしくあるための準備。本体の仕事と両立でしたが、充実した日々でした。
あれから5年。
今でも、この選択は間違いではなかったと自信を持って言えます。
失敗することもあるけど、それも経験だと思えばプラスです。
地位や名誉が欲しい訳ではなく、欲を言えば少しだけ贅沢ができる収入。
50歳になったら、もっと自由に
あと40日とちょっとで僕も50歳になります。ということで、どんな50歳代を送ろうかと妄想する日々。
税理士業務も5年経過しようやく軌道に乗りつつある今、50歳代はさらに新しいことに挑戦していこうと思っています。
たぶん、2月18日(誕生日)のブログは50歳代の妄想ブログを書くんだろうな。きっと。
【編集後記】
年が明けて3日経過しました。結構、仕事パンパンなのに仕事以外で1.5日を使ってしまい(やむを得ない事情)、結構焦っています。この感じ、初めての相続税の申告の時に似ているかも。