信州大学吹奏楽団のコンサートで出会った、新しい週末の景色

「仕事」と「サッカー」だけだった週末

先週の土曜日、信州大学吹奏楽団のあまやどりコンサートに行ってきました。

信州大学吹奏楽団

思い返せば、自分の生活はかなり単調だった気がします。
平日は仕事。数字と向き合い、期限と向き合い、責任と向き合う毎日。
そして週末はサッカー。観るのも好きだし、あの熱量や一体感も好き。気付けば「週末=⚽」が当たり前になっていました。

もちろん、それが悪いわけではありません。
むしろ、自分にとっては大切な時間でした。

ただ、長年同じ世界にいると、自分でも気付かないうちに「知っているもの」だけで休日を過ごすようになるんですよね。
新しいものに触れる機会は、意識しないと本当に減っていく。

そんな中で今回のコンサートは、自分にとってかなり新鮮な体験でした。

吹奏楽の知識があるわけでもなく、楽器に詳しいわけでもない。
それでも会場に入った瞬間から、普段とは違う空気感がありました。
静かな緊張感、開演前のざわめき、ステージに並ぶ楽器たち。
サッカーのスタジアムとは全く違う世界なのに、不思議と「これから何かが始まる」という高揚感は共通していました。

音楽を“聴く”というより、“空間を味わう”感覚

実際に演奏が始まると、想像以上に圧倒されました。

正直、吹奏楽というと「学生時代の部活動」のイメージが強かったんです。
でも実際は全然違いました。

ホール全体に広がる音。
静かな場面から、一気に押し寄せる迫力。
楽器ごとに違う音色が重なって、一つの空気を作っていく感覚。

特に印象的だったのは、演奏している人たちの表情でした。
真剣さもあるけれど、どこか楽しそうで、音楽そのものを好きなんだろうなという雰囲気が伝わってくる。

それを見ていて、「好きなものに本気で向き合う姿勢」って、ジャンルが違っても人を動かすんだなと感じました。

自分は普段、コーヒーだったり仕事だったり、どちらかというと“実務”の世界にいることが多い。
だからこそ、純粋に“表現”として何かを届ける世界に触れると、すごく刺激を受けます。

音楽って、ただ聴くだけじゃなく、その場の空気や時間ごと味わうものなんですね。
これは実際にホールへ行ってみないと分からなかった感覚でした。

新しい文化に触れることは、自分の幅を広げる

今回のコンサートで一番良かったのは、「新しい世界を知れたこと」だと思っています。

大人になると、どうしても行動範囲や興味が固定化されていきます。
忙しければなおさら、自分が慣れているものだけを選びがちです。

でも、本来は知らない世界の中にこそ、新しい発見や刺激があるんですよね。

もし今回コンサートへ行かなければ、吹奏楽の魅力を知ることもなかったし、「こういう週末もあるんだな」と思うこともなかったと思います。

サッカーの熱狂も好き。
でも、静かに音楽へ集中する時間もまた良い。

こうして少しずつ、自分の中の“好き”が増えていくのは面白いですね。

最近はコーヒーについて学ぶ機会も増えていますが、結局どの世界も奥が深い。
そして、その奥深さに触れた時、人は少しだけ日常の見え方が変わる気がします。

今回のコンサートは、まさにそんな時間でした。

また機会があれば、今度は少し違う視点で吹奏楽を聴いてみたいと思います。

【編集後記】

次は大相撲です(^^♪

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