中信地方で地震が増加
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不安になる地震
このところ私の地元、長野県中信地方を震源とする地震が続いています。規模は小さく揺れも感じるか感じないか程度の地震なのですが、その瞬間「ドーン」と地響きがおきます。何が起きたかと不安になる音です。
今年の1月1日に起きた石川県の地震も数年に渡り群発地震が発生し、その後今回のような大きな地震が発生した経緯があるので不安が増幅されます。
比較的自身が少ない地域だと認識していますが、実のところ過去には大きな地震が発生しています。私が生を受けてから少ないというだけであって、決して安心できる地域ではありません。
図にもありますが、長野県の中信を「糸魚川ー静岡構造線断層帯」と呼ばれる大きな断層があります。この断層の上に長野県があるのです。したがって、いつ地震が発生してもおかしくない地域の1つなのです。
防災について考える
令和6年1月1日に発生した石川県の地震。これを契機に当事務所でも防災グッズを整備しました。水、非常食、簡易トイレ、ヘルメット、避難用防災リュック等々。最近は避難所で利用するベットも必要なのではと感じています。
願わくばこれらの防災グッズの購入が無駄に終わってほしいと思っています。
もう1つ懸念しているのは、当事務所の所在している場所が梓川という河川の近くだということです。100年1度とか、1000年に1度とかの大雨で河川が氾濫したら間違いなく浸水する地域です。
安曇野市の防災マップによれば「浸水想定区域」該当し、0.5m~3.0mと記載されています。マンション2階の1室を事務所として利用していますが、3mだとギリギリ耐えられるといった高さです。
どの位の雨量で危険水域になるのかは調べられませんでしたが、昨今の異常気象を考えると他人ごとではありません。
新しい事務所の選定
新しい事務所を探しているのですが、防災の面も考慮しながら場所を選ばないといけないと感じ始めています。南向きが良いとか、北アルプスの眺望がほしい。ポツンと一軒家が良いとか希望は沢山あるのですが、また1つ防災面が加わりました。
【編集後記】
今週末は本格的に寒くなりそうです。私、寒いの苦手なので困ります。