パリオリンピック開幕!!

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パリオリンピック開幕する
パリオリンピックが7月26日から開幕しました。各競技で熱戦が繰り広げられ今朝時点で日本人の金メダルが6個と大活躍です。
そしてオリンピックと税金ネタでは定番のメダル報奨金を巡る税金ですね。4年に1回ブログで記事になりそうなド定番のネタです。
日本のメダル報奨金はいくら?
日本のメダルの報奨金はいくらなんでしょうか?
日本オリンピック委員会はパリオリンピックは東京オリンピックと同額の金500万円、銀200万円、銅100万円に設定したそうです。
この金額が高いのか低いのかは色々とご意見があると思いますが、それはまた別問題。
さて、このメダル報奨金は課税されるのか問題です。
結論は「非課税」です。
根拠は所得税法の非課税規定に「所得税を課さない」と明記されているから。
次に掲げる所得については、所得税を課さない。
オリンピック競技大会又はパラリンピック競技大会において特に優秀な成績を収めた者を表彰するものとして財団法人日本オリンピック委員会(平成元年8月7日に財団法人日本オリンピック委員会という名称で設立された法人をいう。)、財団法人日本障害者スポーツ協会(昭和40年5月24日に財団法人日本身体障害者スポーツ協会という名称で設立された法人をいう。)その他これらの法人に加盟している団体であつて政令で定めるものから交付される金品で財務大臣が指定するもの
ということで、オリンピックのメダル報奨金は非課税です。
今後の活躍に期待です。
一番良い色のメダルを獲得できるのが最高ですが、獲得できるのはたった1人。そこまでに積上げてきたものなど選手個々に思うところは色々だけど、最後まで全力で戦ってほしいなと思います。
スポーツって、やっぱり感動しますね。
【編集後記】
7月も終わりますが、たぶん今月末が税理士になって一番キャッシュフローがヤバかったです。原因は住民税を4期に分けて納税するものだと認識していたのですが「全期前納」一括で支払うを選択していたらしく7月に住民税を支払ったことでキャッシュが厳しくなりました。
なんとか乗り越えたけどね。