ノーベル賞の賞金に税金はかかるのか?という疑問に答えます
今年もノーベル賞発表の季節が参りました。
さっそく昨夜、旭化成名誉フェローの吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞されたことが発表されました。本当におめでとうございます。
なんでも、スマートフォンなどに広く使われるリチウムイオン電池を開発し、現在の情報化社会を支える成果として高く評価された。とのことです。私には難しくてわかりませんが、吉野先生の発見がなければ、今の携帯電話は無いってことですかね。
これで日本人のノーベル賞受賞者は日本出身で27人目だそうです。
みんなが気になる賞金は2017年から900万スウェーデン・クローナ。日本円で約1億3000万円ほどだそうです。複数の人で受賞した場合は受賞者で配分するそうです。
で、税理士ですので「ノーベル賞の賞金、税金はどうなるの?」という話です。
まぁインターネットで検索すえればすぐ答え出てくるんですけどね。あえてブログで書きます。
答えは・・・非課税所得です。夢のある話ではないですか。これを課税してしまったら日本政府、何やってるのよ!ってなります。
一応、念のため。所得税法第9条第1項第13号ホに「ノーベル基金からノーベル賞として交付される金品」は非課税所得として規定されています。
以上、今日はとっても短いブログです。こんな日があってもいいよね。
【編集後記】
台風19号の進路がとっても気になります。
そして今朝の最低気温8℃。最高気温の予想が26℃。気温差17℃、体がついていけません。