オンラインカジノは違法です

最近話題のオンラインカジノ

最近何かと話題のオンラインカジノ。スポーツ選手や芸能人が任意で警察の事情聴取を受けているというニュースがネット上に流れています。

何がアウトで何がセーフか良くわかりませんが、ネットカジノは違法です。

私は若かりし頃、マカオのカジノで遊んだことがある程度です。ちなみに日本の公営ギャンブルは一通り経験しています。

今日は、オンラインカジノで得た収益にかかる課税関係を考察してみたいと思います。

オンラインカジノの収益は課税

あくまでも個人的な見解です。国税当局の公式見解ではありませんのであしからず。

さて、結論から書くと「オンラインカジノの収益は課税」です。

所得税法では「非永住者以外の居住者 全ての所得」を課税所得としていますので、その行為が違法だろうが適法であろうが関係ありません(^^♪

では、オンラインカジノでの収益はどのように計算するのか?という課題が残ります。オンラインカジノで何をどのように賭けているのか分からないので、ここからはあくまでも推測です。

他の公営ギャンブル同様、そのゲームでの掛け金だけが経費になると思われます。

例えば、スロットゲームで考えるとしましょう、5枚を掛けリターンが100枚だったら95枚が利益になる計算です。それ以外に掛けた分は経費にはならない。つまり、TOTALで負けていても95枚分は課税になる計算だと思います。

ポーカーとかバカラとか様々なゲームがありますが、考え方は同様です。

申告しなかったらどうなるのか?

海外のオンラインカジノの収益を申告しなかったらどうなるのか?の前に、国税当局はオンラインカジノの収益を把握することができるのか?

前述したように、オンラインカジノでどのように賭けて、リターンをどのように受け取るのか知らないので何とも言えないのですが、私の知りうる限りでは把握するのは困難であると思います。

ここからは想像ですが、掛け金をブローカーみたいなところに振り込んで、その金額の範囲内でベットしてリターンを受ける。把握するとした、このリターンを現金化する自身の口座に振り込まれた時に「ん?この金、なんの金だ?」という疑問から把握されるかも。

あとは、ブローカーみたなところに税務調査を行い情報収集するかという方法が考えられますが、ブローカーが海外だと厳しいか・・・。でも、警察が情報を持っているから把握できるのかな。

余談が長くなりましたが、海外のオンラインカジノの収益を申告しなかったらどうなるのか?問題はバレたら追徴課税でしょうな。しかも重加算税対象になるのかな、仮想隠ぺいはないから過少申告加算税対象か。

【編集後記】

せっかくの週末なのに、猛烈に頭痛です。

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