あの日を忘れない2011.3.11

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あの日を忘れない2011.3.11
2011.3.11
私は国税局の上層階で激しい揺れを感じ、31階の建物が倒壊するのではないかという恐怖と不安に襲われた。帰宅難民となり食料に困ったものの直接的な被害はなく、難を逃れた。
電力不足から計画停電が実施され、帰宅時に見えるあたり一帯が漆黒の闇に包まれていた一角を今でも覚えている。これから日本はどうなってしまうのだろうかと不安にもなった。
あれから14年。
昨年は石川県能登地方における大地震。近い将来発生が予想される南海トラフ地震。
防災。
「自助」「共助」「公助」
まずは自分自身、そして家族、身近な人の身の安全の確保。自宅での被災、事務所での被災、出先での被災。すべてのシーンでの対策は困難だけど、できる範囲でいつ起こるか分からない災害に備える必要がある。
できることなら「結局、使わなかったね」と言たらいい。
「自助」の次は「共助」
何ができるか想像できないけれど、地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合うことが必要です。
最後は「公助」最後は市町村や消防、県や警察、自衛隊といった公的機関による救助・援助です。
いまできることから
いまできることから。
当事務所には万が一に備えて防災グッズを常備しております。
私とスタッフ、そして来客用の3名分の防災リュック、ヘルメット、非常食、水、簡易トイレなどなど。昨年の石川県能登地震のあとに揃えました。幸いにも1度も使用しておりません。
本当にこれだけで足りるのか?
たらればを言えばきりがないが不安にはなる。家族、スタッフを含めて防災について考える時間があっても良いかなと、ふと思う。
新しい事務所を探しているが、耐震面もしっかり確認して対応したい。何なら耐震補強込みのリフォームもあり。
3.11は色々と考えさせられる日
3.11は防災について考えるきっかけを与えてくれる日です。
時間があったら事務所の防災グッズと自宅の防災グッズを見直したいと思います。
【編集後記】
さあ、確定申告も大詰めです。終わりが見えてきたのが嬉しいです。