塩野義製薬課税事件 国税敗訴!

久しぶりに「国税敗訴」という言葉を新聞やネットで踊っていました。

ネットの書き込み様々です。

大きな額の課税取消なのでメディアでも取り上げられているのでしょう。

海外子会社が関連する「適格現物出資」の是非をめぐる判断で、東京地裁は「課税対象にならない「適格現物出資」に当たると判断した」とのこと。

詳しい内容は全く分からないので何とも言えませんが・・・。

渋いところをついてるなあという感じです。

綿密な租税回避スキームがあったものと推察されます。

税法に穴があったのか?

その穴を埋めるために敢えて国税当局がうって出たのか。

訴訟になりそうな案件は、相当な時間をかけて多くの職員が議論を重ねて結論を出します。

それでも、勝てると判断したのだと思います。

インターネットの書き込みで「国税も負けるんだ」というのがありました。

訴訟で負けないようなロジックを構築します。

課税する側、課税される側。

いつの時代もせめぎ合いです。

国税局勤務時代に何度となく議論したのを思い出させる新聞記事でした。

早く内容が知りたいです。

【編集後記】

確定申告業務も落ち着いたので、積読された本を読みたいと思います。

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