人を雇うということ

人を雇うということ

先日のfreee Seasonal Meetupに参加して他の税理士の方々と採用についての話をさせていただきました。当事務所では、かろうじてひとり税理士でなんとか業務が行えているのですが、今後の業務拡大を等々を考えて色々とお聞きしました。

まだ、ホントに人を雇うのか?雇うとしたらいつ雇うのかも具体的には決めていないのですが、ホントに業務が回らなくなってから採用募集を行っても間に合わないのと思うので、早め早めに準備をしておこうかなと考えています。

人を雇うために準備するもの

ただ漠然と人を雇う!と思っても色々準備が必要だと思い考え、とりあえず「就業規則」「リモート勤務規程」「賃金規程」「賃金テーブル」は必須かなという感じです。

「就業規則」「賃金規程」あたりはfreee人事労務にテンプレートがあるのでそれを加除訂正していけばOKかな。「賃金テーブル」はこれから検討していく段階です。

当事務所、できれば事務所費という固定費を削減したいのでフルリモートでの採用になるのかなと思っていて、税理士法第40条の2か所事務所禁止規定に抵触しないように「フルリモート勤務規程」も必須です、こちらはfreeeさんで国税庁に確認してもらった規定があるので、こちらを活用予定です。

採用するために面接のスキルも必要ですね。税務署時代に確定申告期間中のアルバイトの採用面接を行ったことがありますが、短い時間で判断するのはとても難しいです。

そう言えば、freee Seasonal Meetup に参加されていた先生で、履歴書はメールで、面接はZoomで行っているという先生がいらしゃいました、曰く、「ITスキルがないとダメなのでメールできない、Zoomできない人はそこではじける」とのこと、なるほど、参考になります。

理想は、気心の知れた税務署の後輩をヘッドハンティングすること。

業務マニュアル

人を雇ったら、どの業務をどのように進めるのか?またフルリモートので勤怠管理どうするのか?という課題があります。現況、私が漠然と業務をこなしている中でどの業務を職員にお願いするのか?

無論、クライアントとの面談や税法の判断部分は私が行うのですが(仮に税理士目指しています!!って人だったら違ってくるかも)、難しいところです。

ということで、年末は井ノ上陽一先生が書いた「リモート経理完全マニュアル」を読んで事務所の参考になる部分がないか探っていく予定です。

【編集後記】

本日の午前中、本年最後のミーティングがあります。このクライアント様、私よりだいぶお若い経営者の方なのですが、とてもアクティブで新規事業にも積極的に挑戦されており、かなり刺激を受けています。故にミーティングの回数が1番多いクライアント様です。

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