現金出納帳を作成しないという選択

事業をやっていくうえで帳簿を作成するという作業は避けて通れません。

しかも、この作業がとっても時間がかかる作業であり、また、エラーが生じることが多いものです。

特に、現金出納帳(金銭出納帳)などは日々記載していないと残高が合わなくなってしまいます。

最悪のケースとしては、税務調査の際に確認したら現金残高がマイナスなんてことに。

「帳簿の記載が曖昧なんだ」と税務調査官の印象が悪くなってしまいます。

そこで、今回は現金出納帳(金銭出納帳)を作成しないという選択、つまり事業用の現金を持たないということを検討してみました。

なぜ、現金出納帳の残高が合わなくなっていくのか

現金出納帳の残高が合わなくなる原因はいくつかあると思います。

  1. 生活費と事業費が混在して、正しい現金残高がわからない(いわゆる「どんぶり勘定」
  2. 経費を現金で支払ったが証拠となる資料がないので記録されていない
  3. 証拠となる資料からの転記誤り
  4. 売上代金を受領した際のお釣りの渡し間違い
  5. エトセトラ

原因はたくさんあるけれど、すべて人的エラーですよね。

これらを解決するために「現金を持たない」という選択です。

現金を持たないという選択

そもそも、事業用の現金を持っているので現金出納帳を作成しなければならないのです。

ここは、思い切って現金を持たない!現金を持たなければ現金出納帳の作成は不要です。

  1. 生活費と事業費が混在して、正しい現金残高がわからない(いわゆる「どんぶり勘定」

   解決方法:事業費としての現金をもたない

 2.経費を支払ったが証拠となる資料がないので記録されていない。

   解決方法:経費の支払い方法を振込み、クレジットカード、デビットカード、口座
        振替にすることにより、経費の記録漏れを防ぐことができる。

 3.証拠となる資料からの転記誤り

   解決方法:上記2と同様、経費の支払い方法を振込み、クレジットカード、デビッ
        トカード、口座振替にすることですべての取引が正しく記録される。

 4.売上代金を受領した際のお釣りの渡し間違い

   解決方法:現金売上が必須でない業種であれば、売上代金の受領を振込みにしても
        らう。飲食料品を取扱う事業者で現金売上がある場合は、日々の売上代
        金を銀行口座に入金することで現金を持たない。

 5.やむを得ず現金での支払いが生じた場合

   解決方法:事業主、ひとり社長が経費を立替払いし、後日精算する。
        この立替払いの精算方法は口座振込みなどを利用し現金での精算は行わ
        ない。

クラウド会計の特徴を最大限活用する

現金を持たないという選択をした場合、すべての取引が預貯金口座とクレジットカードに記録されることになります。

クラウド会計の特徴である預貯金口座とクレジットカードの自動連携機能を活用すれば、全ての取引をデータとして取り込みます。

取り込んだデータから帳簿書類を記録するので、記録が漏れたり、金額の転記を間違えるといったミスがなくなります。

また、AI機能を駆使して勘定科目も推測してくれるなど経理事務の効率化になります。

まとめ

現金を持たないという選択はどうでしょうか。

現金出納帳を記載する手間を省くというメリットのほか、クラウド会計の特徴を最大限活用し記帳という作業の効率化を図ることができます。

従来の手書きや伝票に記入するといった作業から解放されてみませんか?

令和の時代はクラウド会計がお勧めです。

【編集後記】

今日、初めてfreeeの担当者様と電話会議を行いました。ネットを通じ遠く離れた場所とミーティング。とっても緊張しました。

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