法人税の申告書チェックをどうするか?

ひとり税理士の大きな問題として、作成した書類のチェックをどのように行うか?というのがあります。

税理士が複数人いたり、職員がいたりすれば第三者の目でチェックすることが可能なのですが、ひとり税理士だとより厳しい目でのチェックが必要です。

申告書確認表と留意事項の活用

国税庁では調査課書所管法人向けに「申告書確認表(単体法人用)」というものを公表しています。

こちらは、申告書を作成するうえで誤りが多い事項をチェックする表になっています。

確認表と留意事項の2本立てになっています。

実際、国税局調査課審理課で行ってチェックと限りなく近いものと思われます。

中には「えっ!こんな基本的な事?」と思われる事項もありますが、実際に誤りがあるんです。

中小企業で活用できるのか?

調査課所管法人は、資本金が1億円以上などの大規模法人です。

中小企業では非該当の項目も多いかと思いますが、基本的事項もありますので十分活用効果があると思います。

他のひとり税理士はどうしているのか?

HP等検索するとひとり税理士自身がチェックシートを作成している方が多いように見受けられます。

ソフトに頼ると思わぬところでミスが出てしまうかも。

まとめ

申告書確認表を活用しつつ、中所企業向けチェックシートが作成できたらいいなと思っています。

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