コンメンタールが読みたくなってきた。。。

少しづつ税法を読む機会が増えてきた。

租税法律主義」・・・「税金については、必ず税法に基づかなければならない」という考え方です。したがって、何かあれば法律に、税法のどこに書いてあるのか!ということが大事なのです。

私自身は国税で仕事をしているころ「調査審理課」というセクションで3年間籍をおいて多くの時間「税法を読み解きあてはめる」という仕事させていただきました。

あれから8年くらいの時が流れましたが、税法を読む機会が減少しています。税法を読むというところまで深く悩む案件が少ないということが原因で、何も無いのに税法を開き条文を読み、その文理解釈だとか立法趣旨だとかはしません。意識低い税理士だから。

ですが税理士になって3年。少しづつ税法を読む機会が増えてきました。国税で仕事をしていたころのように分厚い税法に色鉛筆で線を引きながら読み解く!ってしたいのですが、現在は税務通信のデータベースから税法を確認しています。紙媒体を置くほどスペースが無いことと毎年変わる税法を毎年揃えるのは大変なので、ただ通達の逐条解説は紙媒体で揃えています。

コンメンタールが読みたくなってきた

コンメンタール、、、逐条解説書。どこの税務署にいっても税法のコンメンタールが置いてあり、何かあればコンメンタールを読んでいました。

コンメンタール法人税法Digital
第一法規株式会社HPより引用

第一法規さんが手がけているものです。法人税だけでも14冊。所得税、消費税etcうちの事務所では置く場所がありません。

ここはやっぱりコンメンタールDigitalです。第一法規さんのHPで色々みたのですが価格が表示されていなかったので資料請求してみました。また、資料を確認したら無料トライアルもできるようなので試してみたいと思います。

少しづつ税理士事務所らしくなってきました。まだ購入していないけど。

法律のどこに書いてあるの?

何か疑問点があったり、税務調査の場面など税務職員に「法律のどこに書いてあるの?」と確認します。租税法律主義、税務職員の言っていることが本当に正しいのか?

私が税務職員として仕事をしていたころ、前述したキャリアもあり若手職員には常に税法を意識するように指導してきました。それが必ず将来役に立つからです。

さて、今の税務署の若手職員はどうなんでしょうか?疑問に思うことがあります。税務当局の将来が不安になってきます。

【編集後記】

確定申告期限まであと1週間。んっ?終わるか?不安だわぁ(^^♪

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