コンタミネーションとは?

実は、税務職員でも知らない人が多いと思う「コンタミネーション」という単語。

もちろん税理士試験でも絶対に出題されません。

contamination(コンタミネーション)

直訳すると「汚染

コンタミネーションとは何か?

この単語を聞いて「揮発油税」を連想した人はマニアです。

揮発油税は、いわゆるガソリン税のことです。

コンタミネーションとは、荷卸事故などやむを得ない事情により正規(課税済み)のガソリンにガソリン以外のもの(灯油など)が混ざり品質が変化したものを指します。

つまり、ガソリンスタンドでタンクローリーが誤ってガソリンのタンクに灯油を入れてしまった!

ということを指します。

これ、何が問題かというと混ざった時点で新しいガソリンを製造したことになり、そのガソリンを販売した場合には全量に対して揮発油税が課税されてしまう!のです。

急げ!税務署へ

まず、コンタミネーションが発生した場合にとる行動は、税務署に連絡することです。

そして、コンタミネーションが発生したことを証する証明書を税務署長から発行してもうらいます。

この証明書がある場合は、増量分のみ課税されます。

この証明書が無い場合は、タンクの在庫+増量分の全量に課税されます。

このほか、洗浄油や廃油として処分する場合は課税されません。

出荷元に規格外品として搬送する場合も、販売業者には課税されません

ただし、販売業者において税務署長の証明を受けるか受けないかにより、出荷元の課税の取扱いが異なります。

揮発油税の税務調査

税務職員のなかには、揮発油税の調査をしている人もいます。レアキャラ。

揮発油とは「 温度十五度において〇・八〇一七をこえない比重を有する炭化水素油をいう。」なんて誰も知らない。

もう、この世界は税法というより化学の世界です。

ガソリンスタンドからガソリンを購入して、灯油等の混ざりものがないか分析します。

確か「ガスクロマトグラフィー」という分析器を使って。

混ざりものがあると分かるんです。

ちょっと昔の私の仕事でした。

まとめ

ガソリンスタンド関係者以外は、知らなくても全く問題がない知識です。

ちょっとしたうんちく。

参考に・・・「コンタミネーションと不正ガソリン」をどうぞ。

【編集後記】

ITパスポートの試験が・・・。

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