キャッチアップが難しい

キャッチアップが難しい

キャッチアップ」・・・ 「まだ触れていない情報や知識を後から追って理解、把握する

ネットで旬な情報が手に入れられる時代、故に常に新しい情報を収集する必要がるのだが難しい。これは税理士に限らず全ての職種に共通していることだと思う。新聞、経済誌、ネット上など日々情報収集してブラッシュアップしていかないと遅れているのではないかと恐怖心すら覚える。

特に士業と呼ばれる世界を生業としている人は法律改正にも敏感に対応する必要があり、税理士でいえば各種税法であり、またそれに関連する法律である。殊更、税法に関しては他の法律と違い毎年税制改正と呼ばれるものがあり変化していく。

税理士にとって税制改正のキャッチアップは重要であり、適用要件を誤ることで税額が大きく違ってくるからだ。それは納税者の負担につながるし、税理士本人の信用にかかわる問題である。

税務通信データベース

税制改正については、税理士会などの研修会や各種資料で概要は把握することができる。しかしながら、あくまでも概要であり深く内容まで踏み込んではいない。制度の趣旨や改正の趣旨、詳細な解説を紐解くとなると財務省のHPから「税制改正の解説」というページで確認するのが1番だとは思うのだが毎年1000ページを超える超大作なので全部を読んだという事は全くない。

ということで、普段は「税務通信データベース」をというサイトで情報収集している。

最近では「電子帳簿保存法」や「インボイス制度」など話題が多く、また、これらの制度における実際の運用方法などを解説している。私にとっては貴重な情報源である。

難しいのは地方自治体の補助金関係

地方自治体の補助金関係の情報とキャッチアップするのも重要な事の1つである、私の住む安曇野市であれば広報誌などで確認できるが、その他の地方自治体では難しい。Webで対応しているクライアントは遠い方もいるのでさらにハードルがあがります。

クライアントにどこまで情報提供できるか?とクライアントにどこまで情報提供する必要があるのか?という問題があって難しいところである。クライアントの中には当然のようにアンテナを張って情報収集して様々の制度を活用している方もいれば、タイミングよく弊所からの情報提供で初めて認知したという方もいる。

まとめ

つらつらと週末土曜日のブログを書いていますが、何を書きたいのか分からなくなってきた。まあー要するに今朝は税務通信データベースを読みながら情報をインプットしている朝を過ごしているという事を書きたかっただけ。

【編集後記】

昨日、新規の問い合わせがありました。来月早々お会いしてミーティングします。今からお会いするのが楽しみです。

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